自分で会社を始める場合、スモールビジネスならではの落とし穴が存在する。

嫌な上司の為に働く必要が無いように、自分がボスとなり、仕事を創りだす。これは、誤った考え方をベースにしている。

自分を中心とするのではなく、会社を築き上げる仕事に取り掛からなくてはなせない。
自らを中心とする考えを辞め、身の回りを考えの中心に置かねばならない。
自分の好きな事をしていればいいのではない。

会社の目的は、顧客の人生を、より優れた人生に変革する事だ。
この目的に対して、社内外のすべての関係者に、常に働きかけ教えねばならない。

会社は学校である。
関わる全ての人が成長することにより、会社は発展する。
やがて学んで成長した各人が先生となり、他のメンバーの成長に寄与するという一連の仕組みが出来上がってくる。